仙台の初期の真田氏(伊達世臣家譜の訳)

 

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* 以上により 伊達世臣家譜に記されている真田守信(片倉)の親父が真田(加津野)政信(内記)で、祖父は真田信尹(隠岐守)であり、伊達世臣家譜が正しいことが分かります。

     尚、「守信は幸村の子だが幸村を隠す為に信尹(隠岐守)の孫として、片倉氏 及び伊達家が申し合わせて  伊達世臣家譜に記した」     と云うのは
    全くのデタラメです。守信が白石に行った時は 寬永の時代になっており、幸村人気で 娘たちは次々と大名に嫁いだであり
    幸村の息子なら堂々と胸を張って 「私は幸村の子」と名乗れた時期であり、隠す必要がありませんでした。
    尚、伊達世臣家譜の編纂は 1730年前後に始まったのですから 既に100年も前に 幸村は 人気者になっており 幸村の名を消す必要のない時代になっていました。
    即ち、仙台真田家は 幸村の子孫ではない、と言う事です。と言う事は 南蛮鎧や刀などは、ニセ物と言う事です。即ち、ニセ者がニセ物を各地で有料展示したと言う事です。

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