名字 | 橘(タチバナ) |
解説 | 地名は二字とするの勅によりて、立花、立華、橘樹、橘花、龍華などの文字を用いる。 新潟県佐渡郡相川町、石川県能美郡川北町、静岡県周智郡森町、奈良県高市郡明日香村、 和歌山県西牟婁郡白浜町、鳥取県西伯郡西伯町、徳島県海部郡牟岐町、香川県仲多度郡琴平町、 香川県小豆郡内海町、高知県幡多郡西土佐村、同 吾川郡吾川村、福岡県大牟田市、熊本県阿蘇郡蘇陽町、 宮崎県東臼杵郡諸塚村に橘の地名あり。 これらの地名より名字を称せしもあらん。 |
分派氏族 |
1,橘 − − 古代の名家 四姓(源平藤橘)の一つ。敏達天皇の曾孫 美奴王と結婚した県犬養三千代が
708年 橘宿禰の姓を賜り、731年その子 葛城王も臣籍に降下して橘諸兄と称す。
諸兄の子 奈良麿が反乱を起こして、一時衰えたが 、平安前期に嵯峨天皇の皇后を出して、再興。
教育施設 学館院は有名。 尊卑分脈に
美奴王 |
2,広仲流 − −以良の弟「広仲=邦長−邦康−邦良−邦方−邦量」なり。
3,以実流 − −広仲の弟「以実=知宣−知仲−知茂−知嗣(正平五年六月没)−知顕−知任−知繁−知季−知興」なり。
4,他
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