大政奉還後の悲惨な事件の一例
藤岡屋日記(藤岡屋由蔵《1793年~1870頃》が江戸を中心とした事件や噂などを記した日記)によれば以下の如し。
1868年、3月6日に起きた。神谷と云う青年が村の百姓と共に地頭を殺し、その肉を食べてしまった。
岡部藩の領主であった安部摂津守が召し捕った、とあり。新政府ではなく 旧体制の組織が処理したと云う事である。
* 黒田村は、現在の関越自動車道の花園インター近くの寄居警察署黒田駐在所 近辺にあった村。
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