鶴   岡(ツルオカ)

解説

相模国鎌倉に鶴岡山あり、治承四年十一月十二日、源頼朝公 八幡宮を

勧請す。即ち、鶴岡八幡宮なり。

羽前、丹波にこの地名あり。

 

千葉県富津市、兵庫県城崎郡日高町にこの地名あり。

 

1、桓武平氏三浦氏族 中興系図に「鶴岡。平姓、本国相模、多々良五郎義春の後胤」とあり。

     鎌倉鶴岡より起こる。

2、下総の鶴岡氏 下総小金本土寺過去帳に

     「鶴岡四郎左衛門妙宗、ェ正六年四月、中野原にて討ち死」とあり。

3、上総の鶴岡氏 当国久保村の人に鶴岡安宅あり、後、房総志料を編して、学会に貢献す。

4、豊前の鶴岡氏 当国田川郡の名族にして、応永 正長の頃、鶴岡兼俊あり。

5、他


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