椿

解説

長門に椿郷、筑前に椿庄あり、その他 諸国にこの地名ありて

数流の氏を起こす。

 

国土基本地図に31ヵ所あり。

 

1、下総の椿氏 当国匝瑳郡に椿村あり。

     後世、国学者に椿四郎左衛門仲輔(香取郡猿山の人)あり、常磐舎と号す。

     又、明治の俳人に椿月杵あり。

2、石見の椿氏 当国邑智郡高原村高見の琢道城主を椿能登守政盛と云う。

3、長門の椿氏 当国の椿郷より起りしか。防府天満宮文書に椿筑後守元資の名あり。

4、筑前の椿氏− −穂浪郡椿村より起こる。宇佐大鏡に 椿講師栄賢あり、肥後の山香南荘を領す。

5、他


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