塩   沢

解説

磐城、岩代、越後、武蔵などにこの地名あり。

 

国土基本地図に40ヶ所あり。

 

1、清和源氏武田氏族− −甲州発祥の名族にして、武田信義七代の孫 信武の子 綱直を祖とすと云う。

2、諏訪氏流 信濃諏訪郡の名族にして、朝倉山塩沢城(塩沢村)は、塩沢将監の居城なりと云う。

3、信濃源姓 これも信濃の名族にして、伊那郡下條氏の家士に塩沢与五郎源貞直あり。

     上記と同族か。

4、清和源氏石川氏流 ェ喜三年、都々古和気縁起に「家老塩沢讃岐守光茂」とあり。

     石川有光の族にて、大寺氏の家臣なりと云う。

5、武蔵の塩沢氏 当国秩父郡両神村、及び同郡大滝村にこの地名あり。前者はシヨサワ、

     後者はシオノサワと読む。 この地より起りしもあらん。

     又、同郡薄村に塩沢城あり。

6、他


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