大  滝 ・ 大  瀧

解説

羽後、羽前、越前、越中、信濃、武蔵、上総、近江、美濃

大和、伊賀、備前、紀伊、阿波などにこの地名あり。

高知県土佐郡の大瀧は「オオタビ」なり。

国土地理院のデーターに大滝は120ヶ所あり。 

1、秀郷流藤原姓 − − 大宝寺 武藤氏の一族にこの氏あり。羽前国田川郡高楯山に拠る。

       風土略記に「村民云う、御屋形義氏の門葉 大瀧月休 城主たりし」と。

2、清和源氏 − − 信濃国水内郡大瀧村より起こると云う。源義家の後裔と称す、

       家紋 大文字、蛇目。

       又、源満快流 泉氏(水内郡尾崎城主)の一族に大瀧氏あり、同族なり。

3、伊賀予野一族 − − 藤原姓予野氏の族と云う。家紋 丸の内に橘。

4、越後の大瀧氏 − − 上杉景勝の家臣に大瀧土佐守あり。

5、他


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