大   畠

解説

大幡 大畑と通じ用う。

岡山県倉敷市にこの地名あり。

分派氏族

 

1,藤原姓 ェ政系譜、藤原支流に収む。家紋、丸に蔦、丸に剣鳩酸草。

2,清和源氏 周防国玖珂郡の大畠より起こる。海東諸国記に

       「芸秀、丁亥年、使いを遣わして来たり、雨花を賀す。書して周防州

       大畠太守海賊大将軍 源朝臣芸秀と称す」とあり。

3,磐城の大畠氏 相馬氏配下の将にして、建武三年三月、光胤の軍忠状に

       「胤経家人、大畠彦太郎」あり。

4,因幡の大畠氏− −当国高草郡の名族にして、大畠左近允は、同郡大森村 蛇山城の

       城主なりし、と云う。異説有り。

       又、松上神主家に大畠氏あり。

5,他


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