最   上(モガミ)

解説

和名抄 出羽国に最上郡あり、毛加美と訓じ、郡内に最上郷を

収む。今 山形付近の地なり。

千葉県佐倉市にこの地名あり。

分派氏族

 

1,清和源氏斯波氏族 最上郡より起こる。14世紀に羽州探題として、山形

       におり、義光、秀吉に仕え、関ヶ原の戦いでは家康に味方して、50余

       万石を領す。後 内紛から本領を没収され 近江国に移り、五千石とす。

       系図は

       斯波家兼(奥州管領)−兼頼(出羽按察使、延文元年八月六日、出羽国最上郡府中山形入部、

       最上祖)−直家−満直−満家−義春−義秋−満氏−義淳−義定−義守−義光(出羽守、慶長

       十九年卒)−家親(駿河守)−義俊(近江国へ移る・一万石、ェ永八年卒)−義智(駿河守・

       五千石)−義雅−義如−義章−義隆−義郷−郷倍−義溥−義明、近江国 蒲生郡大森。

       家紋 二引両筋、五七桐、丸の内竹雀、十六葉八重菊。

2,他 


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