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益 子(マシコ) |
解説 |
数流あり。 栃木県芳賀郡にこの地名あり。 |
分派氏族 |
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1,紀朝臣姓 − − 下野国芳賀郡益子村より起こる。紀古佐美の末葉 紀八郎貞頼の孫
正隆、益子城主となり、益子を称す。系図は
「贈従二位大納言 紀古佐美卿十五世、常陸国信太郡司 紀貞頼 嫡孫 正隆┐ |
2,常陸の益子氏 − − 上記益子氏は、当国にも移り、天正の頃、新治郡(那珂郡)
中里に拠る。
天正四年、益子四郎重綱は、宇都宮氏に叛いて、結城政勝に降り、同九
年、笠間左衛門尉幹綱と戦いて敗北し、地を納れて結城晴朝に援を乞う。
又、野史に「益子筑前守正光(入道睡虎)、宇都宮国綱に殺さる」と。
又、鍋掛菊地系図に「大子村 益子右近」とあり。
3,他
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