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丸（マル・マロ・ワニ） |
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解説 |
大和国添上郡和邇村より起こりし丸氏（ワニ・古代の名族で、 土器を作りし部民）に関係あらん。 尚、諸国にこの地名あり その地より起りしもあらん。 |
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分派氏族 |
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１，安房の丸氏
− −中興系図に平姓とす。当国の名族にして、保元物語に丸太郎を載せたり、源家に属す。国志に「中古、丸郷に豪族あり、丸を氏とす。
保元の乱、丸太郎、京に有りて源義朝に従い、源為朝の士、鬼田與三に
脇立を射傷せらる。治承四年に至り、源頼朝、本州丸御厨を巡見す。
その族
五郎信俊、先導す。文治元年、頼朝 勝長寿院に供養してこれにのぞむ、丸太郎隋兵たり。
数世を経、信朝（安房実記には信俊、里見軍談記には元俊）に至り、
山下定兼がその主神餘餘景貞を殺せしを憎み、安西景春と謀り、撃って
定兼を殺す。既にしてその事を争い、景春の為に滅ぼさる」と。
２，室町幕臣
− − 上記の族ならん。永享以来、御番帳に「二番、丸豊前七郎」見ゆ。見聞諸家紋に「三つ盛右三巴」と。
３，他
＊ 「ルーツ発見・名字の由来」の
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