黒  柳・畔  柳(クロヤナギ・アゼヤナギ) 

解説

田の畔(アゼ)に植えられし柳を畔(クロ)柳と云い、転じて

黒柳となりし。

分派氏族

 

1,秀郷流藤原姓下川辺氏流 藤原系黒柳系図に「伝え聞く、名字は尊氏公より

       賜う、延文三年迄、家紋 往古は、藤丸内二つ引龍の紋、百年この方は、

       丸の内五本骨開扇子一本を附く。正利 正友の時代より、故ありて五本

       骨三本を附くる。云々。政雄(黒柳和泉守、この時より今川家の旗下に

       罷りあり候。権現様、元康様と唱え奉り候節より、奉仕候。三河国土呂

       郷を領地仕り、七十余騎の御軍役相勤め候)−正宣−政勝(治部左衛門)

       −正利(孫左衛門)」と。

2,清和源氏山本氏流 ェ政系譜に「錦織義高の後、勝元の三代 太郎四郎武重、

       黒柳と号し、畔柳に改む。家紋、蛇目 」と。

3,他


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