木   本(キノモト・キモト)

解説

紀伊に木本庄、その他 河内、近江、越前などにこの地名あり。

 

1、湯浅氏流 紀伊国海部郡木本庄より起こる。この地は、大安寺資材帳に木本郷と記し、

     「紀伊国木本郷葦原佰漆拾町、四至云々。右は飛鳥淨御原宮御宇天皇歳次癸酉、納め

     賜う者」とあり。中世は湯浅党の拠有にして、正応二年結番次第に「十四番、他門、

     木本庄。十五番、同、西庄」とあり。

     而して、庄内に木本八幡宮あり。続風土記に木本庄 木本村地士に木本忠蔵とあり。

2、和泉の木本氏 建武の頃、木本宗元あり、当国熊取の地頭なりと。元弘三年正月、

     護良親王の令旨に応じ、大和宇陀郡波津坂に戦う。その文書に「木本宗本 最前御方に

     参り、合戦の忠節を致す。就中、出羽入道が吉野御所に寄来る時、大将中院少将家に属し

     奉り、大和宇陀郡波津坂に馳せ向い、合戦を致し、忠節の條、兵部卿親王家、御感の

     令旨に炳焉たり」とあり。

3、他


* 「ルーツ発見・名字の由来」のトップページに戻る