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菊 地 |
解説 |
愛媛県大洲市にこの地名あり。 |
1、武蔵の菊地氏 − − 新編風土記 足立郡條に「菊地氏、高尾村の名族にして、何の頃よりか
新井を称せり。先祖を菊地豊前と云う。その子に 大炊頭、図書、隼人と云うあり。
これ等卒年を伝えざれど、豊前が二百年の追福をェ保二年執り行いしと云えば、
天文年中の人なる事知らる。成田分限帳に菊地図書 十貫文を知行し こと見ゆるは、
即ち豊前の子なるにや。旧記を失いたれば詳なることは考えべからず」とあり。
又、小田原分限帳に「菊地郷右衛門の知行、二十貫文、橘樹郡岩間」とあり。
2、会津の菊地氏 − − 新編風土記に「会津郡木伏村 館跡、天正中、菊地紀伊守某 居住せしと
云う」とあり。
又、大沼郡野尻組野尻村條に「稲荷神社、神職菊地信濃。元禄中、若狭光次と云う者
神職となり、五世を経て今の信濃義次に至る」とあり。
3、他
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