飯   山(イイヤマ)

解説

信濃国水内郡、相模国愛甲郡等に飯山の地あり、これらより起る。

全国に12ヶ所あり。尚、群馬県多野郡万場町のは「メシヤマ」と読む

分派氏族

 

1,源姓 相模愛甲の飯山村より起こる。

       坂東霊場記に「建仁年間、この地の領主 飯山権大夫、堂宇を建立す」とあり。

       新編風土記に「嘉禄の頃は 毛利蔵人大夫季光入道西阿の所領たりし事、淨土伝燈録に

       見えたり、又、武州 神奈川宿、洲崎明神鐘銘に『応安元年九月、治匠相州

       飯山源光弘』と彫す。飯山観音堂あり、俗に長谷の観音と唱う、嘉吉二年の鐘銘に

       毛利庄 飯山新長谷寺とあり」と。

2,清和源氏伊那氏流 信濃国水内郡飯山より起こる。泉氏の一族なりと。

3,他


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