堀   尾(ホリオ)

解説

山城に堀尾の庄あり。 

1,高階氏族 堀尾系図に

       「高階春宮亮業遠(丹波守)−大貮成章−筑前守成佐−判官代成経−伊予守泰仲−

       近江守重仲−若狭守泰重−攝津・河内守泰経−内蔵頭経仲−修理大夫経雅−

       左衛門尉泰定、弟 修理大夫邦経(尾張国丹羽郡供御所村領主)−丹波守泰継(

       供御所村領主)−忠明(供御所村領主)−忠継−忠泰(始めて堀尾大膳大夫と号す)−

       美濃権守泰邦−忠邦−泰吉−泰政(織田信秀に仕う)−泰次、弟 泰晴(一に泰時、

       信長に仕う)−吉晴(秀吉公に仕え一世の軍功挙げて計りがたく、又家康公に仕えて

       出雲 隠岐の両州を下し給う)−信濃・出雲守忠氏−忠晴(堀尾山城守、ェ永十九年

       九月二十日卒、歳三十五)−女子(石川康勝に嫁す)」とあり。子なかりしかば家断絶

       又、「吉晴の弟 氏光(堀尾掃部)−氏信(堀尾修理)−氏朝(堀尾修理)−氏晴(堀尾外記)」と。

       ェ政系譜には「泰政の時、堀尾を称す。家紋 抱茗荷、法馬、六目結」とあり。

 

2,木寺宮(後二條天皇)裔 堀尾弥右衛門あり、小笠原壱岐守に仕う。

3,他 


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